古事変奏プロジェクト
古くから伝わる様々な日本文化のコンセプトを現代に全く新しい芸能表現として浮かびあがらせるプロジェクト
概要
【古事変奏プロジェクト】
古事変奏プロジェクトとは、古くから伝わる様々な日本文化のコンセプトを現代に全く新しい芸能表現として浮かびあがらせるプロジェクトです。
これは、単にある時代や特定の表現ジャンルに対する懐古や復古趣味、または伝統崇拝としてではなく、わたしたちの時代の芸能表現が、人類学、民俗学、歴史学(芸能史、宗教史、文学史etc.)などがこれまで考察し明らかにしてきた日本文化の様々な事項とどう向き合うかを考え表現を模索するひとつの試みであり、確立された権威に安易に依ることなく千年~一万年の時の流れを見つめ、忘れ去られた文化の水脈を掘り起こしながら現代から未来を照射し、専門化と分化により閉塞してしまった様々な分野の横断を目指しながら、舞台表現を通して日本文化の本質、人間の芸能表現の本質に迫ろうとするひとつの挑戦です。
【東保光(とうほ ひかる) プロフィール】
古事変奏プロジェクト主宰/演出/作曲。コントラバス奏者として、スガダイロートリオの他に様々なジャンルのアーティストと共演。作曲家として『金碧天地響』『金色に染まる四季』(2010年)、『踊躍の時』(2011年)などを発表する。2013年に尺八とコントラバスのデュオCD『いさよふ』をリリース。2014年より古事変奏プロジェクトを立ち上げ、毎年新作を発表し日本の芸能の新しいかたちを追求する。
【Facebookページ】 https://ja-jp.facebook.com/kojihensoproject/